一人暮らしリモートワークで本当に捗るもの、それは沼
一人暮らしのリモートワークで困るもの、それは食事である。
会社であれば周りのコンビニや社食で買えばいいが、一日家にいるとなると話が違う。
また、出社していれば「通勤のついでに何かを買う」という行為ができたのでコンビニやお店に行くのも対して手間ではなかったが、リモートだと外にでるのすら億劫になる。
全て家の中で解決させたい。そんなあなたにおすすめの食事がある。
沼
沼です
沼とは色々なものを十合炊き炊飯器にいれて水分量たっぷりでつくるおかゆみたいなものである。 マッスルグリルというYoutubeチャンネルで広まった料理。
必要なものは
- 鶏肉(ささみ or 胸肉) 754g
- 生米 277g
- おくらちゃん 10本
- 干し椎茸 おもむろ
- 乾燥わかめ おもむろ
- カレー粉 適当
- 塩 適当
だけである。作り方は動画を見てほしい。めちゃめちゃ簡単。 これと卵2個でだいたい2000kcalである。
沼のいいところ
簡単
材料放り込んで炊飯器のスイッチを押すだけである。
これで明日の朝には一日分の食事が炊飯器の中にある。非常に体験が良い。
そして沼の材料はいちいち買いに行かなくてもAmazonで買えるものばかりである。肉、おくら共に冷凍のものがプライムNOWで手に入る。解凍する必要もなく、そのまま炊飯器にほうりこめばOK。その他の材料は普通のAmazonでも買える。
また全ての材料が保存がきくので、材料を腐らせてしまう一人暮らし自炊あるあるも発生しない。
安い
一日分あたり鶏肉がだいたい550円、オクラ100円、その他の材料は多めに見積もっても300円分くらいだろう。これで一日分の食事が出来上がる。水をたっぷり入れるので量もかなり多く、4~5回にわけないと食べきれないくらいである。
美味い
見た目からは想像もできないほど美味しい。干し椎茸とわかめの旨味がたっぷり溶け込んでいる。動画の通りに作ると少し薄めなので塩とカレー粉は多めで良い
栄養バランス
水をたっぷりいれるので低カロリー。カロリー計算もしやすい。タンパク質もしっかり取れる。
可搬性
リモートワーク時には役に立たないかもしれない利点だがこれも沼の強み。なにしろただのお粥なのでタッパーに詰め込めば簡単に持ち運べる。盛り付けなど必要なし。後述するが冷めても美味しいので保温したりする必要はない。
沼の悪いところ
見た目
名は体を表す。
沼ワンポイントアドバイス
もしこの記事を読んで沼を作ってみようと思った方にアドバイスを残したい。
意外と冷めても美味しい
保温して放置することで美味しくなる沼だが、冷める過程でも味が入るのかまた一段と美味くなる。筆者は朝になったら保温を切っている。
卵のとり方
沼だけだと脂肪が足りないので全卵を取ると良い。最初はゆで卵にしていたが、ぶっちゃけ生卵のまま沼に混ぜてしまうのがいちばん簡単なことに気づいたのでおすすめしたい。最近薊さんはオリーブオイル入れているらしい。
鶏肉
冷凍のささみが一番オススメ。本数で考えれば計量の手間もないし皮を剥がす必要もない。だいたい12本で760g。また冷凍なら肉でも日持ちがするので、「明日は会食の予定があるからを作るはやめておこう」に対応しやすい。
炊飯器
できれば十合炊きを買った方が良い。五合だと水の量が足りないし成人男性ならば一日分作るのも難しい。 どうしても五合炊きで作りたいならばマッスルグリルのこの動画を参考にするべし。
まとめ
筆者は沼生活を二ヶ月ほど続けている。朝飯もしっかり食べるようになって体の調子が良くなった。簡単だし安いし美味いし満腹感もあるのでリモートワークで自炊を始めようと思っている方全員におすすめしたい。