ついマウスを使ってしまうエディタ操作

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普段エディタでプログラミングする際、まだまだマウスを使ってしまう。やめたい。
今回の記事では筆者がマウスを使ってしまうシーンを言語化し、そのショートカットを書く。
こうすることで、そのショートカットを習慣化するきっかけにしたい。

今回の記事はRubyMine + 組み込みのEmacsバインドを前提に書いている。
筆者はRubyやMarkdownを書く際にはRubyMine(IntelliJ IDEA)、その他のプログラミング言語を書く際にはZedを使っている。

自体を使おうと思ったことが何度もあるが、RubyやRailsのコード読むときにRubyMineのコードジャンプが手放せないし、その他の言語はプラグインが多いZedを使ったほうが色々楽で、未だにEmacsを乗りこなすモチベがでない。
正直、ほとんどの時間はRubyとMarkdownを書くので、だいたいRubyMineを使っている。

昨今はリモーワークの影響で他人のエディタ操作をみることがない。
こういうのは「できる」とわかった途端使えるようになると思うので、ブログを書くことで学ぶきっかけにするぞ。

サイドパネル

img_1.png ファイルツリーの巡回だったりLLMとのchatだったりDBの接続だったりで使う。
閉じたりフォーカスしたりしたいんだけど、いつも甘えてマウスを使ってしまう。

ショートカット

  • 閉じる
    • Shift + Esc これでだいたいいける。押しやすいのでこのままで良さそう
    • hide active tool window でもOK
  • フォーカス移動
    • tool windowsから一覧を確認して遷移できる
    • ショートカットも一覧で確認できる

左右で分割してタブグループ

img_2.png 筆者がよくやる操作。左にテストコード、右に実装コードみたいな形でファイルを整理したい癖がある。
この状態にタブをグループするのにマウスを使ってしまう。
更に、^X-Bは左右の分割を考慮してタブを切り替えてくれないので、マウスでタブを切り替えることも多い。

ショートカット

  • タブグループ内で切り替え
    • C-x n or C-x p
  • 分割されているタブグループ内へ移動 or ファイルを開く
    • move to opposite group
    • open in opposite group
    • emacsならC-x 4 bC-x 4 fとかかな?
    • RubyMineはthird strokeが使えないので C-x mC-x C-oが良さそう

幅のリサイズ

ツールウィンドウもタブも幅をリサイズしたい。だけど[]はキーボードの関係で押しづらいのであまり使いたくない。

ショートカット

  • ツールウィンドウもタブも同じショートカットにした
    • Ctrl + Shift + Alt + ←
    • Ctrl + Shift + Alt + →

ラップアップ

だいぶいい感じになった。キーボードから手を離さずに仕事したい。
ブログに書いたからには意識して使うぞ。
余談だけど、このブログ書くためにスクショに注釈できるソフトウェアを探していたら、skitchというのを見つけた。 MacOS組み込みのプレビューアプリより注釈が簡単に書けて良い。